++いつもの・・・++

  いつもの朝食風景、食卓に行ってみるとあの人がいません。

 「リナさーん、ゼルガディスさんは?」

  まだ寝てるのかな?低血圧だから・ 一緒に旅をしている仲良し四人組(笑)の二人に聞いてみる。

 今は何を言っても答えてくれないと思いながらも・・

 「あ〜〜〜!ガウリィ!!それ私の肉だんごーー!!!」

 「んんんぐ・・んぐぐー!お前オレの肉とっただろー!?」

  ・・やっぱり聞いてませんね・いつものことです  くり色の長い髪を持つ少女と長い金髪の仲間、

 そして探しているもう一人は人ではありえない岩の肌に針金の髪を持つあの人

 「あいかわらず朝から呆れたやつらだな・・」

 「ゼルガディスさん!!」

 ぱっと目を輝かせて元気いっぱい振り向く。自覚できる、だって・・ですから・・(///赤面)

 「何を人の顔見て百面相してるんだ、早く食べろ」

 しょうがないヤツだな、といつもの苦笑で私の頭をぽんぽん とたたく。 

  うわぁ、ドキドキです〜!たったそれだけなのに・うれしくて苦しくて。

 「ゼルガディスさん、今日も図書館ですか?」

 「ああ、ちょっと調べたいことがあってな」

  少しでもそばにいたくて

 「・あの・私も行っていいですか?」

 「別にかまわないが、つまらんぞ」

 「いえ、ゼルガディスさんと一緒だったら楽しいです!」

 「・・・・(ちゃんとわかって言ってるのか?/////)」

 「じゃぁ食事すませちゃいましょう」

 と、今日もこの人についていってしまうのです。

 

 

 


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